
こんにちは藤原です。GR DIGITALの発売から約二年が経過し、製造終了になったとかいうニュースを目にしたと思ったらGR DIGITAL2が発売されるそうです。ざっと読んだ情報では、画素数が増えたこと、高感度ノイズが減ったこと、液晶の大型化をはじめボディとボタン類設計の変更、RAWファイル保存時の速度向上、パッシブAFの廃止、正方形の写真が撮れるモードの追加等々、静かな増強を果たしたといった印象です。
また新たに外部ファインダーとテレコンバーターを外部オプションとして発売、それに伴ってそれらのオプションやGR DIGITAL2に搭載された撮影モードの一部がでも使えるようになる「最後のファームウェア更新」がGR DIGITALにも行われるのだとか。ところで僕のGR DIGITALは、過去二回の修理を経験しましたがまだ元気に動いています。
修理というのは二回ともレンズが飛び出したまま収納できなくなるという現象でした。このレンズが収納できなくなる、あるいはレンズカバーが戻らなくなるという類の故障は、似たような構造を持つコンパクトデジカメには宿命的とも言える故障ではないでしょうか。修理に出している時以外はだいたい常に鞄の中に入っているから何かって言うと取り出しては撮影するという行為を、二年近く繰り返していたことになります。
針葉樹中心の山道を午前中、東に向かって歩くときのような、わかりにくいですよね、なんていうか地味だけど暗くない、自然なノイズの多い、光源に対して敏感な画が出て来ます。曇り空の下のものなどはこれでもかといったような味わい深い色を描き出しますし、逆光の海面なども丁寧に写し撮ります。
逆に夜のラーメン屋で、うわーおいしそうなどと興奮しながら丼に向かってシャッターを切っても、こちらの興奮をGR DIGITALは察してくれません。そのときの照明なりの画しか出てこないのです。人の感性に媚びた演出をしない、正直なカメラなのだと思います。GR DIGITALは派手な性能も気の利いた機能もありません。従ってゆっくりつきあうことができるカメラだと思っています。
なんだかんだ言っても携帯性の良さ、また持ったときの心地よさから使う機会は多かったように思っています。結果的に藤原グラフや黒白グラフに掲載している殆どの写真はで撮したものです。新しく発売されるテレコンバーターは40ミリ相当の画角になるのだというので、機会があればこれも使用してみたいと思っています。
藤原グラフ
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黒白グラフ
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